今回の温泉でも忘れられない貴重な思い出…
それは旅先で知り合うことができた
沢山のアルゼンチンファミリー

お湯の中につかりながら小さな男の子と遊んでいたら
お母さんとも何時の間にか会話するようになり
そしてご近所気分になったり

かと思えば停電がきっかけで会話が思い切り弾み
この三泊四日間のお風呂につかっている間は
殆ど彼女たちと一緒に過ごしたという
子ども三人を含む女性ばかり八人のグループ。

友人がネイルが得意ということで
彼女たちにしてあげられたら
昨晩はアサードにまで呼ばれてしまった。

でも、そのアサードは私が今まで経験した中では
本当に素晴らしいアサードであったと思う。

アサードといえば、炭火を起こしてお肉を乗せ
焼いている間はつまみやワインで会話を楽しむものと
心では分かっているのだけど日本人の私には
その楽しさを心底経験することは難しかった。

でも、昨日は心の底から楽しかったと思えたのである。

旅の道連れの一人はスペイン語のわからない
まだ若い女の子ではあったけど
彼女が唯一スペイン語で歌えるという
そのタンゴを一曲歌うことで
どれだけアサードは盛り上がったか!

上手ではなくてもいい。
スペイン語が流暢でなくたっていい。

みんなが思い出にひたりながら聞き始め
何時の間にか口ずさみ、歌い出し
歌い終わると同時に拍手喝采の大歓声。
劇場にいるお客様は私達とその家族だけなんだけど
国も言葉の壁もなく心が一致した瞬間であった。

私は思うのだけど、最近のブエノスアイレスは
物価が高いから中々思う存分に有名なタンゴショーや
ミロンガにも行けないかもしれない。
でも有名なショーに行けなくたって
ミロンガにいけなくたっていい。
現地の人の前で歌い拍手をしてもらい
わずか数人であってもその人たちの瞳を潤わせ
素敵な余韻を与えることができた彼女は
かけがえのない素晴らしい経験なのではないのかな。
だって音楽の原点って歌ったり、踊ったりして
楽しかったり、嬉しかったり、悲しかったり
自分の気持ちを現したり伝えたり…。

それをこの国の人の前ですることが出来たんだもの。
私まで一曲くらいは歌えるようになりたいと
思わず思ってしまったくらいであった。

だからこそ私も一番年長のおばさんに教えられて
女二人だけどクンビアを踊ったりしたけど…
楽しかった。


でもいつかは宴を終わらなければならない。


最後にはアルゼンチンらしく熱いハグと
ベソでお互いに知り合えたことを喜び感謝。
一番小さな子供など私の娘と離れたくないと
涙ぐんでくれたその一瞬、それだけでこの旅は
温泉以上のものを私達にくれたのである。
そして今回のアサードはそれこそアルゼンチンの
国民性の原点を感じられるような
貴重な一時だったのではないかなと感じた。

一緒に旅してくれた旅の道連れたちに

『乾杯!』

またいつか行こうね!
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