最後にブログを更新したのが3月25日。
かなりご無沙汰してしまいました。
その間なにも無いほど平穏無事なBsAsで
ブログも書くことが無いほどならばと思いますが
実際のBsAsには色々なことがありました。
ただ、我が家も日本に行った娘が1年10ヶ月ぶりに
BsAsに一時帰国をしていたので旅に出たり
少々忙しい日々を過ごしていたので更新も遅れました。

ということで長い前置きはこれくらいにして
一番のショックは友達の姪っ子のエクスプレス誘拐事件。
もちろん夜中(1時頃)にお家に帰ってくる子ども
(と言っても23歳)が悪いと言えばそれまでですが
BsAsではクラブデビューは13歳前後から始まり
最初は夜中の12時まで、そしてその後年齢に応じ
始まるのが夜中から、そして終わる時間が明け方など
日本とは全く違う夜遊びの時間帯となっています。
それゆえ今回の場合はクラブではなくて
ただ学生時代のお友達とパブに飲みに行った後
私たちから見ればさほど遅くはない時間帯でした。
(もちろん親が送迎するケースもありますが
だいたい誰かとまとまって帰ってくるか
23歳にもなれば一人で帰ってくることも普通です。)

そんな中、友人の姪っ子は家の玄関前で拉致され
その後3時間程度連れまわされ(暴行は受けず
ただ恐怖心を煽るだけのため)そして明け方
その姪っ子は泥棒を家に連れ帰宅しなくてはならず
結局友人が言うには家にあるPCや携帯など一式
すべて持って行かれたそうで私も彼女のことは
幼稚園の時から知っているので、その話を聞いた時は
なんといったら良いのか一瞬言葉を失いました。

実はテレビで最近誘拐事件が流行りだしたので
「注意しなくてはいけないよ。」と
エクスプレス誘拐の被害に遭い
スラム街まで連れて行かれた旦那に
注意されていたのですが、それがまさか
友人の姪っ子が遭ってしまうとは、、、
はっきり言って同じ年代の子どもを持つ親として
私の周りは皆ショックでいっぱいでした。
(私の記憶では何年かおきにこの種の事件が増え
忘れた頃に再発するというケースで、それゆえ最近
又してもこの手の事件が流行りだしたと思っていました。)

ちなみにこのように強盗を家に連れて帰るケースは
今回だけではなく、他にも知り合いが
ベルグラーノの高級マンション街で
道で強盗にあい、そのまま自分のマンションまで
強盗二人組を連れて行かなくてはならず
マンションの管理人も住人と一緒だから
強盗ではなくて友達だろうと思ったという
なんとも皮肉なケースもあります。

かと思えばテレビで報道されたセンター街での
流れ弾による一般市民の巻き添え事件。
大金を持ち歩いていた弁護士がバイクに乗った
二人組の強盗にバックを持って行かれそうになり
その瞬間持ち合わせていたピストルで犯人に向け発砲。
でもその弾は泥棒にあたらず、たまたまそこを歩いていた
その地区で働く鍵職人にあたり彼は即死となりました。
その瞬間が防犯ビデオでニュースで流れていたのですが
なんということでしょう、、、
本当にその瞬間、そこを歩いていたから、、、
それだけでその人が犠牲になってしまったのです。

悪夢というのは罪もない人
真面目に働いている人にもやってくるのです…。
このブログにも何回か書いたことがありますが
もうかなり昔ですが娘の同級生のおじさんも
自分の店(パン屋)に何度も強盗に入られ
その度に売り上げを持って行かれ、、、
最後には嫌気がさし、ピストルを所持。
そしてある日いつものように強盗に入られ
さすがに堪忍袋の尾が切れピストルの引き金を引いたら
小さな子供のいる近所の女性に貫通、そして即死
勿論そのおじさんは刑務所に入り刑に服しています。

弁護士は人を弁護する仕事、そしてパン職人は
美味しいパンを作り食卓を楽しませる仕事。
娘の同級生のパン職人をしているおじさんは
それはそれは近所で有名なまじめなファミリーで
皆普通に暮らしている市民です。
でも普通の人でも【ある一瞬】ピストルを所持し
引き金を引いたことから殺人犯になるという
思いもしないことが悲しい現実として
目の前で起きてしまうのだと痛感しました。

コルドバという美しく広大な大自然の中
久しぶりにテレビをつけたら悲しいニュース。
ふと今もまだ刑に服しているパン職人の
おじさんのことを思い出すと同時に時には人生って
何て悲しいものなんだろうと思いました。

アルゼンチンは美しい。
そして人も優しいし大自然も豊か。
でも見えないもう一つの姿はここに住んでいる者しか
想像できない、その世界があります。
最近はこれから良くなっていくだろうと思う反面
異常なほどのインフレが始まり人々の生活は
苦しくなり始めています。
そして失業者も増えているゆえ治安も不安定。
もう少しこの国が良くなるには最低でも4年
落ち着いてくれるのは早くても1〜2年はかかりそうです。
その間に何が起こるのか?
私には想像もできませんが一つだけ言えるのは
【自分の身は自分で守るしかない、、、
でも自分で守っていても立ち向かえないこともある。】
という悲しい現実も存在することです。
私も旦那にはよく「いつ殺されてもしょうがない。」と
口癖のように言われる国。
でも絶対に良くなる日が来ると信じアルゼンチンも
日本同様愛していきたいと思う今日この頃です。


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