先日お友達たちとタクシーに乗ると
明らかにお客だからしょうがないと
不愉快そうに対応する運転手に当たりました。
そして、その運転手の意味するところが
滞在が長い私にはすぐにわかりました。

ふてくされながらも会話をする運転手。
でもふと私たちが日本人のグループだとわかると
その運転手は見る見るうちに顔色が変わり
意地悪そうな雰囲気から一気に
南米特有のラテン気質へと変化
そしてその後目的地までは
楽しい時間へと変わり、降車する頃には
降りても話が続くほど、、、
不思議といえば不思議ですが
とても面白い体験をしました。

南米のパリ、ブエノスアイレスは
本当に良い国だと思うのですが
人種差別は禁じられていても
明らかに存在する国だと私は思います。
そしてその差別に何度ぶち当たったことか!
でもこれは私たちだけではありません。
だからかもしれませんが差別されそうと思うと
最初から相手に対し抵抗感を持ちます。
多分、そうして生きていくことが
自分が嫌な思いをしないで済むから
自然と態度に出てしまうのだと思います。

今日もバス停で面白い経験をしました。
私たちの前に明らかにアルゼンチン人ではない
でもBsAsに住み働いているとわかる
一人の女性がいたのですが
バスがあまりにも来ないので
思い切って私は話しかけました。
多分、普通の人ならあまり話しかけないタイプの
そういうタイプの人とだけ書いておきましょう。

その女性は最初私との会話にぎこちなく
関わりたくないという抵抗感に満ちていました。
でも話をしているうちに親切な彼女は
キオスコ(日本でいうキオスク)まで行き
バスが走っているかを聞いてきてくれました。
そしてその後はラテンの人の人懐っこさ
とても親切に会話をしてくれました。

アルゼンチンには暗黙のルールがあり
この人には関わってはいけない
この人と私たちは世界が違うという
日本にはない存在感の認識があります。
ですから民族、肌の色、住む場所など
たとえ差別が禁止されていたとしても
色々な理由で関わろうとしない人がとても多く
実際私が「⚪︎×はどうやっていくのですか?」
土地名を出して聞くと(嫌な顔で)
「そんなところ行ったことないわ」
「あ〜私はそんな危ない方面は知らないわ」
「私はここ(高級住宅街)しか知りません!」と
息高々に失礼なことを聞かないでよと
顔に出して答える人に何人も当たったことがあります。
でも、私はその人々が敬遠するどんな場所
そしてどんな人であろうとも
差別なく会話をするその瞬間が大好きですし
もし自分がどんなに有名になったり偉くなっても
↑絶対にあり得ないですが〜〜〜笑
人を差別する、バカにする、見下す
(日本人の方でも時々いらっしゃるのですが)
そういう人間には絶対になりたくないと思います。


ですから先ほど書いたタクシーの運転手にも
私がアルゼンチン人の国民性が好き
みんないい人ばかりだからと語ると
それはあり得ないと完全否定していました。

勿論、意地悪で嫌な奴もいます。
でもそれは関わりたくないと相手が思い
抵抗感を最初から表に出すからであって
話していればスルメかイカではありませんが
アルゼンチン人の人懐っこさを垣間見れます。

会話をしているだけではなくても
日本にはない人の良さを感じる
(気まぐれ的)臨機応変も時々あります。
今日も友人を見送るためにバス停に向かうと
乗りたいバスが停留場を発車していました。
と、同時に私たち(女3人)もゼスチャーで
乗りたいのよ〜〜〜とアクションをすると
バスの運転手は停留場ではない場所に停車し
ドアを開けて友人を乗せてくれました。
日本ならそんなことは絶対にないでしょう。
でもアルゼンチンには(気まぐれ)臨機応変
運転手の裁量でこんなこともしてくれるのです。
(勿論時には乗車拒否もありますが〜笑)

今日バス停で会話をした女性の顔
今でもはっきり覚えています。
そして運転手さんのお顔も。
皆最初は固くて怖そうでも最後には
とっても素敵な心からの笑顔をしてくれました。
もしかしたら治安が悪いことや
人間不信から優しくなれず
でも優しさに触れ合うと氷が溶けるような
素敵な笑顔をしてくれるのかもと
そう思えたここ最近の出来事です。
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