先週はブログを更新しなかったので
今日は昨日までの一週間の薀蓄を色々。
何を隠そう先週は揺れ動いたBsAs。
まずは先日は最初18ヶ所と言われたデモが
最終的には22ヶ所(実際はもっと)で行われたり
又我慢が切れた国民たちも反政府集会を起こした。



ちなみに、私は一般市民による集会は別とし
ピケテーロと呼ばれる人々が行う集会は
(偶然に通ってしまった場合は別として)
そばで起きている時には近寄らないようにし
なるべく離れた場所に移動するようにしている。
そしてそんな私を日本から来た友人知人たちは皆
「心配し過ぎだよ、大丈夫だよ~」と言うけれど
先日の一般庶民による政府への抗議集会は
普通の市民に寄るものだから危険性は少ないにしても
俗にいうピケテーロと呼ばれる人々の集まりは
太鼓を叩いたり、マテを飲んで楽しそうだけど
そこにいる本人たちは至って本気であり
何処か気に食わなければ一発触発もあり得る訳で
サッカーのフーリガン達も同様で
楽しそうに見えたサッカー場の中でも
被害に遭うこと、危険は暗黙の了解なのだから
『大丈夫』と言う言葉で片付けるべきではなく
注意するにこした事は無い。



かなり昔の話だけど、ボカが日本に行った際
相手チームを応援していた日本人の若者が
ボカの応援団に威嚇する行為をした際
インチャと呼ばれるファンはその日本人の若者を
「後でイタい目に遭わせてやるからな」
と超本気で怒りだしハラハラした事があった。
そう、何故なら彼らは自分の愛するチームのためなら
命を落とす事だって出来る人たちだからである。
それゆえ、知らない人は面白そうに見えるけど
抗議集会で、サッカー会場で、いや、色々な場所で
一体何人の人が怪我をしたり亡くなったりしたか...
その事実を知っているから私は近づかないし
デモや抗議集会の種類を見極めなければいけない。



さて、そんな話は別として、今週は更に驚いたのは
ドルの為替が一気に変動を見せた。



アルゼンチンには政府の公定レートとブルーとか
ブラックとか色々言われているけど、もう一つの
ドルレートが存在する。
そして公定レートが動きを見せない中
そのもう一つのレートは確実に、敏感に反応し
昨年までは大きな動きは少なかった物の
1月から動き始めたそのレートは
先週では対公定レートとの差は80%上昇した。
(つまり、公定レートが1ドル約5ペソなら
もう一つは約9ペソになったと言う意味合い)



多分、私が書いている事は理解に苦しむと思うが
公定レートともう一つのレートが存在し
公定レートがほぼ不動に対し、もう一つは
日々変動していて、その動きがここ最近
活発化し、多くのエコノミストが語っていた
年末1ドル9ペソ台が前倒しになり到達した。
それゆえ先週1週間のその雰囲気は
まるで1989年1月末に私が到着した時の
あの空気に似始めてきて、テレビやラジオでも
そして街のざわめきまでもが、遠い昔の
スーパーインフレと呼ばれた時代を感じさせるが
最終的にはスーパーインフレは起こらなくとも
インフレは更に上昇し家計を圧迫すると思うが
実際の所、私には読む事が出来ない。




ただ、私の長い経験では、何時も訪日する前
つまり、夏になる頃や、夏真っ最中に
実際私が困る事が多かった様な気もするが
経済の動きだけは予想はしても断定は出来ないので
今回もいつ何が起きても不思議ではなく
アルゼンチンで生きてきた感を使って
動向を見抜いて行くというのが本当のところだろう。



1989年の時もスーパーインフレが起こり
スーパーでお買い物をしているとアナウンスで
「今から価格が10%上がります。」と流され
レジで並んでいる間にその品物何%ずつか上昇し
持っているお金が足りなくなったり、、、
まぁ、今回はそこまで行かないにしても
ジワジワとドルのレートが上がり始めているので
ドル生活者は別として国民には心配である。


というわけで、先週一週間も色々あったBsAs。
と言うよりも、まだまだ落ち着きを見せないけど
アルゼンチンは激動の時代を通り越しては
穏やかな一時がやって来るので、私の友人たちは
この時を通り過ぎれば、又静かに暮らせると
今の苦しみを感じながらも静かな日が来るのを
待ち続けている訳でストレスが無いはずが無い。



そしてお茶をするたびに、アルゼンチン人の
友人たちが口を揃えて言う「アルゼンチンは
大自然の宝庫だし、何でもある国なのに」と言う一言。
残念だと言う意味合いを含めて語るその一言だけど
私にはその一言の中に、いつの日かアルゼンチンが
素晴らしい国に変わってくれる事を信じていると
そう語っているように聞こえてならない日々である。
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コメント
Re: タイトルなし
ようはっぱさん、こんにちは。

ようはっぱさんが書かれているとおり、日本の方に理解が難しいのは当たり前なんですよ〜ですからわからない時にはどんどん聞いてくださいね!

まずギリシャやスペインでも国民のデモ、スト、集会など色々あると思うのですが、こちらも日常茶飯あります。
ただ気をつけなくてはいけないのは、集まっている人がお鍋を持って叩いているのが普通のおばさんであったり綺麗な格好をしている家族連れなどであれば(スリなどはいますが)暴力による危険性は少ないです。(例えば美しい金髪の女性とかが普通に鍋叩いています、、、)
それが同じ集会でも何十台ものバス(特に何故かオレンジのスクールバスが多い)で乗り付けて道を封鎖して行われる集会は日本では絶対にないので珍しいと思われますが、こちらについては危ないので注意が必要です。タイヤを道で焼いていたり大きな太鼓を叩いたりアサードを焼いていたりするので『ピクニックみたいで楽しそう』と思われがちですが十分気をつけてくださいね。


又ドルは日本でいう闇レートの存在で、こちらではブルーとかブラック、とか言われTVのニュースで二つの為替相場が放送されますが市内銀行などでは公定レートです。

ようはっぱさんに何と無く雰囲気を感じてもらえると良いのですが、実をいうと私も9ヶ月近く日本にいた際、すっかりアルゼンチンの現状を忘れたので、理解が難しくて当たり前で難しい話を毎回書いているので申し訳ないです。又このような集会もありますが、危ないのは世界どこを旅しても同じ!注意することが肝心なので知識として知っておくと良いと思います。


でもコメント頂けてとても嬉しいです。わからない時には(今回のように返信長くなりますが)なんでも聞いてくださいねー!
2013/05/01(Wed) 22:01 | URL | W de BsAs | 【編集
うーん、、、
ギリシャやスペインの話はよく日本でも話題になりますが、アルゼンチンの話は新聞にも載ってないので、情勢が今ひとつよくわからないです。
ドキドキ
2013/05/01(Wed) 20:19 | URL | ようはっぱ | 【編集
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