今日はちょっと厳しい事を書くようですが
テレビを見ていたらまたかと思うような
繰り返しの時期がやってきたので
そろそろブログにも書いてみようと思いました。


先ほどテレビを見ていたらBsAs市内
そしてブエノスアイレス州において
この5ヶ月間で100件の誘拐事件が発生と
ニュース番組で報道されていました。
また、Nueva Chicagoというチームの
サッカー選手も昨晩家族の目の前で
家に到着したその時に強盗にあい
銃で撃たれ帰らぬ人となりました。
(事件発生現場は火曜日に私が行ったばかりの
モンテ グランデという郊外にある緑豊かな
大きな一軒家や高級住宅街がある地域です。)
そしてその時現場で録画されたビデオが
メディアで流されていましたが
家族にとってはどんな思いをされたか。
ご冥福を祈ると同時に可哀想で言葉が出ません。

そしてそのような事件を見て
ふと思ったのは以前何回も書いていますが
我が家の旦那が連れて行かれた時の事。
あの時も警察にもどこにも連絡しなかったので
今回5ヶ月で100件と報道されていますが
我が家のようなケースも入れると
実際にはそれ以上の件数が起きていると思います。
(普通なら自分の旦那がスラム街に連れて行かれ
円陣の真ん中に正座させられ
周りからピストルを突きつけられれば
無事に戻ってきたとしても
すぐに警察に連絡するでしょうが
この国では誘拐は日常茶飯起こる事で
我が家の旦那の場合もスラム街の中とはいえ
そこで釈放され命があって戻ってきたので
それだけでもう十分だったからです。)

さて、今回何故こんな事を書いたかというと
BsAsはとても美しく人々もおしゃれですが
その根本の見えないところには
想像できないような世界があります。

ちょうど今日友人がブログに
怖い思い(←リンク)をしたという
事件目撃の事を書いていたのですが
我が家の親戚も全く同じ手口で
バスの中に座っていたのに手を入れられ
アレヨアレヨという間に。。。
また私はオベリスコの地下鉄出口で
目の前を歩いていた女性が
(今でも覚えているのですが
とても素敵な白いダウンを着ていた)
若い少女と子どもに抱きつかれ
追い剥ぎをされそうになるのを
見た事があります。

気をつけて欲しいのはお子様連れ。
友人知人にお子様連れの方が多いので
書いておこうと思ったのですが
私の知り合いに(市内ではありませんが)
高級住宅地でベビーカーごと
持って行かれそうになった事が昔あります。
その知人が私に語ってくれたのは
助けを叫ぼうとするより以前に
身体中の力が抜け腰も抜けてしまったそうです。
ただ、幸いそばにいた方が大声をあげてくれたので
赤ちゃんを連れ去る事をせず逃げたそうですが
それから赤ちゃんを連れてのお散歩は
トラウマの日々が続いたと話していました。

ここ数年、町は見違えるほど美しくなり
アルゼンチン(特にBsAs市内)を映像で見ると
さすが南米のパリだわ、と感じます。
でも、ここは南米のパリの南米であり
(帰国した知り合いがいつも言っていたのですが)
第3ワールドであり外見は美しくも
知識、教養、常識、環境など全く別であります。

ですからそれは治安だけではなく
汚染や公害においても同様で
日本のように白いワイシャツを
わずか数時間着用すれば
日本のそれと比べ物にならないくらい
非常に汚れます。
また、皆さんはリアチュエロ川を
見る事は少ないと思いますが
その川の一部は水が腐り泡が湧いて
夏になると異様な匂いとその泡で
この水を使う場所もある事に
違和感を感じる事もしばしあります。

これは市内にいれば絶対に見ない光景で
南米のパリという美しさに隠されます。
でも工業用水も排気ガス規制も
日本のそれと同じではありませんので
その辺も知っておく事もお勧めします。
(多分私がその場所にご案内したら
その現実にびっくり仰天されると思います。)

今日は治安の事や普段私が感じる事など
ブログの話題にして書いてみましたが
実は今日バスの中で三人のうち一人が
自分が麻薬や薬をやっている話を
面白おかしく他の二人に話していました。
勿論市内のバスの中での話です。
おまけに彼らは私の目の前に立って
そのうちの一人は話しながら
降車ドアが開くたびに痰を外に吐くので
怖いもの知らずの私も珍しく
降りるまでは生きたこごちがせず
『何も起こらないで』と
真剣に祈ってしまいました。
(隣に座っていた女性も私以上に
かなり固まっていました…。)

多分今私が書いている事は
理解する事は難しいかもしれませんし
それはあり得ないと
理解できないかもしれません。

勿論こうしてブログを書いている私も
日本同様アルゼンチンは大好きで大好きで
だからこそ28年目を迎えられたのも事実です。
でもいい事ばかりではなく現実というものも
記載する人間も必要かもしれないと
そういう思いで今日も書いてみました。

くれぐれも皆さんもお気をつけて
でも心配ばかりしていて
楽しめないのも残念ですので
『知らないより知っていた方が良い』
知識がある事が大切だと私は思います。

そして多分私がここに住み始めた当時は
今ブログを読んでいる皆さんと同様
『そんな事あり得ない!』と思いましたが
いつの日か色々なアルゼンチンを知り
危険回避もこなせる日々を
楽しんでもらえたらと思います。

また最後にリンクさせてくださった
親友Cocoちゃんに感謝いたします。
ありがとう。




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コメント
Re: タイトルなし
ようはっぱさん、ご無沙汰しています。
そしてコメントありがとうございました。
早いものでお会いしてから3年も経ってしまうのですね。
なんて時が経つのは早いのでしょう。
さて危険回避ですが、以外と観光客の方は前情報や
ガイドブック、そしてその他注意事項を確認されているのか
危ない思いをしなかったという方が多いです。
でもその安全がBsAsは治安が良いという感情になり
治安が悪いという人は嘘をついているとか大袈裟だと
そういう方も時々見かけます。
(兎にも角にも写真など見る限りではアルゼンチンは
本当に美しいし、私もその美しさにため息が出る一人です。)
でもアルゼンチンだけではなく世界中ほとんどん国が
治安は別としても観光客の方を狙ったり
危ないこともあると思うので注意は必要と思います。
これからも楽しい旅をしてくださいね。
そしてまた、ぜひBsAsに来てくださいね。
次回もぜひお茶をしたいです。!
お待ちしています!!
2016/05/16(Mon) 05:02 | URL | W de BsAs | 【編集
ココさん、Wさん、情報ありがとうございます。
お二人にブエノスアイレスで2013年夏にお会いした時には、ほんとのほんとに幸いなことに危ない目には会わなかったです。
おふたりのブログからの情報は、日本では、想像しにくい状況ですが、それが現実に世界で起こっていることですね。
肝に銘じて、旅行します。
貴重な情報、ありがとうございました。
2016/05/15(Sun) 18:01 | URL | ようはっぱ | 【編集
Re: こちらこそ、ありがとうございます!
確かにCocoちゃんにはどれだけネガティブなことを教えたか(笑)
でも移住前に下見に来たCocoちゃんは別として
外貨を持ってこちらに来た場合最初の数年は本当に素晴らしい天国。
(勿論、沢山持ってこられた方や仕事のある方は別だけど)
でもその後5年を経過したあたりからのしかかってくる現実で
嫌になって帰国される方もすごく多いのです。
だからそういう時に期待しないで済むようにネガティブ部分を
私は最初アドバイスするようにしています。
そしてそのネガティブアドバイスで気分を害されて
(このおばさんには移住相談をしたくないとか〜笑)
交流をやめる方もいらっしゃるのですが
その現実が来てから改めて実際その通りでしたと
来られた方もどれだけいたか、、、沢山沢山います。
(その後ある意味更に仲良くなることもあるので)
やっぱり私はこのままで意地悪おばさんではないけれども
良いことは色々な方が語られているので私の場合は
良いことも悪いことも両方色々語り続けたいと思います。
長くなっちゃったけれども、Cocoちゃんは本当によく
私のネガティブアドバイス聞き続けたよね。(笑)
これからのアルヘンライフ充実したものになるよ〜!
2016/05/14(Sat) 22:08 | URL | W de BsAs | 【編集
こちらこそ、ありがとうございます!
Wさん
こちらこそ、私なんかの記事をリンクしていただきありがとうございます!
Wさんが経験されてきた28年間の様々な出来事をこうして文章で拝見すると、また更に身が引き締まる思いがします。
「知らないよりは知っていた方が良い」←全く同感です。
私自身、移住前にWさんから色々とアルゼンチンのネガティブな側面も含め教えていただけていたおかげで、今の楽しいアルゼンチンライフが存在しているのだと感じています。
楽しい側面だけを期待して移住してしまうことの危険性を、私も今後はブログでも伝えていきたいと考えています。

長々とすみません。続きはぜひ、また次回お茶した際にお話しましょうね〜!笑
Wさん、これからも、私の大先輩として、そして良き理解者として、また大好きな親友として、どうぞよろしくお願いいたします(^^)
2016/05/14(Sat) 12:22 | URL | CocoFuru | 【編集
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